校舎からのお知らせ
2022年 8月 18日 過去問演習
こんにちは。
担任助手の小林です。
夏休みも残すところあと2週間となりました。
受験生の皆さんは過去問演習は進んでいますか?
夏休み中に共通テスト、2次私大の過去問を
それぞれ5年分解きましょう!
とはいっても、まだ全然解けないからやる意味がないと
いう人がいます。
私が思う過去問を解く意味は3つあります。
一つ目は、これからの受験勉強を効率よくするために過去問を解く
必要があると思います。現段階で、過去問を解くということは
決して八割や九割といった合格点に届く点が取れるか、が重要ではありません。
今の自分がどのくらい対応出来るかを知り、
どのような問題が出題されているのかを知る。そして、試験本番までにどういった対策するべきか考えるのが大きな目的です。
ですので、まだ全範囲終わってないからと過去問を先送りにせず、挑戦しましょう!
大切なのは白紙だったところ、何も分からなかったところの理由を明らかにすることです。
以前、受講や自主学習で習ったけれど、忘れたというケースならば
復習すればすぐに思い出すことが可能ですが、
まだ習っていない問題、知らなかった単語は何か手を打つ必要があります。
参考書や問題集でいち早く対策に取り掛かりましょう!
自分が出来ていない所がどこか把握し、どうやったら合格点
に届くか弱点を潰していくいくことが、
模試での得点をUPするための最短ルートだと思います。
二つ目は過去問から傾向をつかむということです。
大学受験の形式は記述式、マーク式、語群形式と多岐にわたります。
何年かに一度傾向が変わることがありますが、
それでも、毎年変わることはまれです。問題の傾向を知ることで、
問題に応じた対策をすることが出来ます。
三つ目は、単元ジャンル別演習のためです。
単元ジャンル別演習には自分の解いた過去問、確認テスト、高マスなど
東進で勉強したコンテンツ全てから各々に合わせた問題が作られます。
もし単元ジャンル別演習のデータ分析に、必要な情報が欠けていると、
提示される問題の精度に影響が出てきてしまいます。
つまり、より自分に合った演習をするためにも、過去問演習は重要な材料となります。
夏休みも残りわずかです。
第一志望校合格に向け、このまま頑張っていきましょう!