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2018年 7月 15日 意味ある過去問演習
こんにちは! 早稲田大学社会科学部の杓井満太です。
いよいよ夏休みが始まりますね。受験生はこの夏休みにセンター過去問演習に取り掛かる人が多いと思います。
そこで今回は過去問演習の際になにを意識すべきか、について書きたいと思います。
まず過去問演習の最大の目的は、より本番に近いかたちで取り組み、シミュレーションすることだと思います。
そしてその中でさらに自分の得意分野、苦手分野を把握し今後の勉強につなげていくことが大事になってきます。
以上のような目的を達成するために、過去問演習の際は時間配分を意識してみてください。どのような順番で大問を解い
ていくのか、どうしてもわからない問題に対してはどれくらいで見切りをつけ次に進むのか、、、
特にセンター国語やセンター数学など、時間との勝負になってくる科目については、このような時間配分を意識した演習を
十分に積んでいないと、本番痛い目を見ることになりますからね。
そしてもう一つ、過去問演習後はしっかりと分析、復習して次につなげるようにしましょう。具体的には、出来た部分に関し
てはなぜ出来たのか、出来なかった部分に関してはなぜ出来なかったのか、どうすれば出来たのかを徹底的に分析して
みてください。
考えて学習し、意味ある過去問演習を実施するようにしましょう。