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2019年 5月 26日 次に繋がる復習を。

 

皆さんこんにちは!早稲田大学社会科学部杓井満太です。

もうすぐ5月が終わり、1学期も折り返し地点です。時間がたつのは早いですね。

さて、本日は難関大・有名大本番レベル模試がありました。皆さん手応えはいかがでしょうか。普段東進の模試と言えば、マーク式のセンター試験本番レベル模試を受験している皆さんにとって、東進の記述式の模試と言うのは 少し新鮮だったのではないでしょうか。

 

模試が終わった今、皆さんには必ず取り組んでほしいことがあります。それは模試の復習です。

「そんなの当たり前でしょ。いつも模試の後にちゃんとやってるよ。」

と思う生徒もいるでしょうが、自分の復習の仕方についてもう一度考えてみてください。

 

普段皆さんが行っている「復習」は「この問題は正解したからOK。この問題は間違えたな、こういうやり方で解くんだ、ふーん、なるほど。」という次元で終わっていないでしょうか?

模試に限らず、普段復習をするうえで皆さんに意識してほしいのは「なぜその問題を間違えたのか、なぜその問題はうまくいったのか、なぜそのような模範解答になるのか、解答はなぜそのような解法を採用したのか」という視点です。

ただ単にできた問題、できなかった問題をチェックし、解説を読むだけでは学力はさほど伸びません。出題された問題の解法を覚えたところで、その解法は似たような問題でしか使えません。

大事なのは「なぜそのような発想に至ったのか」という点です。これをしっかりと理解し定着させれば、その後また違う問題に出会った際、その問題を解くための足掛かりになるかもしれません。

そして模試の結果に問わず、その結果に至った原因は何なのか、自分自身についても内省してみてください。

 

復習で大切なのは、それを次に活かすこと。ぜひ次に繋がるような復習を行ってください。

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