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2021年 3月 12日 人生を賭けて

こんにちは!東洋大学2年の山岸優太です。

3月に入り、本格的に受験モードへと切り替わる生徒が多くなりましたね。

一方で、いまひとつ身が入っていない生徒もちらほら見かけます。

さすがにこの時期に本気になれていない人はまずいですよ!ということで、自分が皆さんを本気にするべく、ある人のお話をしたいと思います!

その人は、塙保己一(はなわ ほきいち)です。道徳の教科書にも出てくる全盲の偉人ですね。

あの有名なヘレン・ケラーも母からお手本にするようにと言われていた人です。

この人、まず何が凄いか。

2つ挙げると

①「多くの書物を、散逸・紛失の危機から救ったこと」②「その偉業を当時、点字もない時代に成し遂げたこと」です。

点字がないのにどうやって勉強していたのか?と思っている人もいるかもしれませんが、彼はすべて「聞いて」覚えていたそうです。

勉強を聞くことだけでやっていくのは、相当きついことだと思います。当時の塙保己一も一時は全盲を嘆き、自殺を考えたそうです。

しかし、彼はそこで諦めませんでした。

「命限りに励めば、などて業の成らざらんや」と彼が言ったように、命の限りに励めばできないことはないという気持ちの元、①に書いた大きな目標を達成したのです。

いかがでしたか?命を賭けろとは言いません。しかし、大学受験は人生を賭けて挑むものだと思います。

皆さんは自分の人生を賭けるに値する努力量が積み重ねられていますか?

もう一度、気を引き締め直して受験勉強に取り組みましょう!!

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