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2018年 10月 29日 模試との向き合い方
皆さんこんにちは。早稲田大学社会科学部の杓井満太です。
昨日全国統一模試が終わりましたね。受験した生徒はしっかりと出来なかった箇所を見直し、復習に努めるようにしてください。
昨日僕は模試監督をやっていたのですが、一つ感じたことがあります。
それは何か。
緊張感や集中力が切れている受験生が多かったことです。
生徒の解答用紙を回収し目を通すと、集中力の欠如から来るミスが非常に多い。
例えば選択問題のマーク忘れ、現・現古・現古漢のマーク忘れ、一番ひどかったのは受験番号忘れです。
これらのミスは本番で犯せば命とりです。
もう一度模試に臨む自分の姿勢、態度を考え直してみてください。
ちゃんと集中はできているか、上手くいかなかった場合どう次に切り替えるのか、模試前日の準備は本当に今のままでいいのか。
もちろん模試において数値的な結果は大事です。しかしそれと同じくらい、より本番に近い状況、精神状態で試験を受けられたかどうかも大切です。
受験学年の皆さんはあと数えるほどしか模試はないと思いますが、だからこそ一つ一つの模試を大切にして、より本番に近いかたちで臨むようにしてください。
まさに
「練習は本番の如し、本番は練習の如し」です。